ふるさとは遠きにありて思ふもの であってはいけないなと思った話。

「来週帰ってくるんでしょ?誰かの誕生日だよね?」
「今年どうするの、◯◯ちゃんの誕生日」
と週末から友達だけじゃなくおかあさんにも言われてるんですけど

今年は帰らないよ!こないだ帰ったでしょ!

解説:渡米後、友達の誕生日サプライズパーティをするため、ほんとそれだけのためにわざわざ4月上旬に必ず帰国していた。昨年祝われる側が転職し多忙を極めるようになったことに加え残念なことに企画段階で完全にミスってしまいサプライズなしのご飯会になり、今年はもう「ビルの窓拭きに扮して当該フロアで横断幕を掲げる」レベルじゃないと無理なので廃止。ライフワークにしようと思ってたのに心の底からくやしい。

というわけで、今日はこないだ帰省しました話を若干慌てて書きます。

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日本に帰って一番驚いたのはモバイルSuicaです。
東京に住んでる時もちろん使ってましたよSuica。でもモバイルSuica初めてだったんです。
日本はキャッシュレス後進国とよくいわれてますが、何いってんだお前らは。

モバイルSuicaの便利さになれてしまうとその「カードを出す」という行為がもうぜんぜんキャッシュレスに感じない。
個人的にカードなんてもはやカード状に圧縮した現金と同じ。結局は現金以外の何かを出すわけです。
せっかく財布を持ち歩かなくてもいい時代になりつつあるにも関わらずカードのためにスマホケースの裏にカードケースを貼ったりカードケース一体型のケースを使うというクソダサい行為から開放されたいのですよ我々は。

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画像出典 https://www.fashionsnap.com/article/2019-03-25/louis-vuitton-taigarama/

そりゃ当地は”シリコンバレー”のはしっこですから、Apple Payなどの決済が使える店舗も少なくありません。最近のカード決済端末はスマホ決済が使えます。特にスモールビジネスが導入してる決済端末(Squareなど)はほぼ100%使え、小規模店舗だから使えないどころかむしろ使えるところが多いですがいうほど使わないのが現状…。これに関しては人によるのでしょうがWhole Foodsなどのグロッサリーストアなどでもカードを出します。Apple Payを必ず使うところってSEPHORAくらいかも。
(話がやや逸れますがわたしはATMで現金を引き出すときもiPhoneの認証を使っているのでキャッシュカードを使っていません。少額チップで使うので必ず現金を持っています。毎土曜日開催ののファーマーズマーケットでカード不可のお店が結構あり、そのタイミングで引き出し残りをチップ用にしています。)

更にApple Payで電車には乗れません。
逆も然りで当地サンフランシスコにはClipper Cardという交通カードがありますが電車に乗る以外は当然使えません。そもそもアプリがない。と、文句を言っていたら市営交通のMUNIにはアプリがあるではありませんか!やけに評価が低いのが気になりつつもダウンロードしたら完全に観光客向けで日々の暮らしには使えねぇ…なにこれ。
https://www.sfmta.com/getting-around/muni/fares/munimobile
一回一回チケット買えとでも言いたいか

 

 

一方モバイルSuicaは偉大です。すべての電車に乗れる。
デパートで使える。東京近郊だけなのかと思ってたら日本全国で使える。タクシーでも使える。最も素晴らしいのはチャージはアップルペイ経由でアメリカの銀行口座からダイレクトなので一瞬で終わり為替差益の恩恵もちゃんと受けれること。(免税についてはSuica決済分を処理しなかったのでわからないです)
カバンの中から財布をいちども取り出すこと無く生活できることの素晴らしさ。
今回の帰省でATMに行って現金を引き出したのは病院に行くときだけでその他は免税で戻ってきた現金をちょこっと使った程度でした。

モバイルSuica is 神

すべての外国人旅行客に教えてあげたい…もっと多言語化してほしい
US APPストアでダウンロードできます。これもまた偉大)

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モバイルSuicaで感動しながら今回の帰省で毎日何をしていたかというと、無策で日々ぶらぶらしていました。帰省の目的が「一人で行動すること」だったので特に誰かに連絡することなく勢いで帰ったわけです。
わたしは東京に住んでいたときと同じ生活スタイルで、その時思いつくままブラブラと出かけ街並みと人を眺め、思いつくまま誰かに連絡し時間の都合のついた友達と食事をし、夜は好きなお店でどうでもいい話をしながらお酒を飲む。イヌを失ったことによるうまく言葉にできない喪失感のようなものを少し癒やすことができました。

ネットで見聞きする話と自分の目で見て体感する話には大きな差があります。
アメリカでは〜などと日本と比較して言いますが実際に両方を体験しないと見えないものは多くあります。そして情報は生モノです。思い出話と情報は全く違うものでアップデートされないものはどんどん腐ります。そのため今回は得るものが非常に多く無事アップデートできた感じが濃いです。

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おまけ

・東京駅の案内の少なさには本当に驚いた。広さに対して案内できる人員が少ない。

わたしは日本人で日本語が読めます。もちろん東京駅にいくのも初めてではありません。案内表示はそこそこあります。でもわからないのです。
だからどなたかに聞くのが絶対早いのですが聞けそうな人がいない。
あなたがもし海外旅行客で大きな駅で道に迷っている時、誰かに聞こうとして大きな荷物やお土産を持っている人に聞きますか?急ぎ足で電車に乗ろうとしているビジネスマンに聞きますか?駅員を探したり案内所をさがしたりしませんか?
駅員さんと案内所の絶対数が少ないのでテナントの店員さんが案内係と化してた。
オリンピックの時はもちろんボランティアが増員されるでしょう。でも普段がアレでいいの??東京駅だけじゃなく新橋なんかもそうだけど、東京駅は駅の規模を考えるとちょっと疑問…。

・よくいわれる街の人が不親切、決してそんなことはないんじゃん?
新橋駅で13時少し前にお昼ごはんを食べた帰りらしきビジネスマンが外国人旅行客に券売機の使い方を教えてあげてるのを何度もみかけた。そのほぼ100%が複数対複数ではなく個対個でした。新橋だけじゃなくどこでも見かけた。もちろん自分も教えた。
個は皆親切。それを「日本は〜」とかいうのおかしい。アメリカも然り。

・建物の中の喫煙スペースアレ絶対いらないって
日本橋の某百貨店でお茶のんだのですが、そのお店が分煙だけど特に扉は設置されていないタイプの店で入り口に近づくとタバコのニオイが…。
入り口の目の前には百貨店ですから当然服が売られているわけで…。私は嫌煙厨ではないですけど建物の中でタバコ吸えるのはホント変だと思う。外で固まって吸わせるのも変。アメリカ×タバコって誤解されがちだけど当地は室内完全禁煙で建物入口25フィート以内以外は結構どこでもタバコ吸ってる人を見かけます。灰皿もあちこちにある(じゃないとポイ捨てする人がいるから)空港も外に喫煙スペースある。東京より全然寛容。

・去年11月から免税が現金返金orカード返金選べるようになった

カード返金だと3−4日かかるらしいが額大きいなら絶対カードのほうが良い。
消耗品の個別包装やめてくれないかな…。出国の時誰も見てないのでシール添付などに変えてほしい。

・このリップクリームマジおすすめ
https://www.ettusais.co.jp/items/67064/
とにかく乾燥しない。塗ると唇の皮剥ける系グロスの下地にすると剥けない。
紙ストローに唇の水分吸い取られることもない。一日快適。
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・あとはとにかく毎晩浴びるように酒を飲んでいた
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後ろに白州が写っているけどウオッカソーダです。わたしウイスキー飲めないの。

毎晩同じ店で、たまたま居合わせたお店の常連さん(同じ人)とほぼ毎日飲んだ。
酒のんでその場にいる人と話して得るものが多いのは日本にいた時以来で失ってたいろいろ勘を取り戻した感が強くその常連さんには本当に感謝しかないです。
ありがとうございました。

・大正義レモンサワー
(画像貼るのめんどくさいんで Twitter検索 からどうぞ)

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追伸:ブログ検索ワードをまめに確認しています。質問等あればTwitterかブログのコメント欄(承認公開なのでダイレクト反映されません)へどうぞ。こういう記事書いてほしい系のご要望も遠慮なくどうぞ。ただし自分の知らんものは書かない事、他の人が多く書いていることは書かない事をご了承ください。2−3日中に10連休向けになにか役に立ちそうなことを書くつもりではいますが予定は未定です