ローストターキーへの道 2016

満を持してこのネタ、感謝祭のローストターキー作成ネタを書きます。
誰かに読ませようというよりは来年の自分への買い物メモですが、クリスマス〜年末年始にローストチキンでも焼いて女子力高めで過ごしたい人は是非挑戦してみてください。

結論から書きますが、
見た目が勝負なので手羽の先を下にしまうのを忘れないで下さい。
ポイントはこれだけです。

あとは基本的に焼けばなんとかなります。
それから書くぞ書くぞと意気込んでる割に内容は去年とほぼ同じです。
ローストターキーへの道 2015


今年もこのエプロンを装着、気合い充分。


 

今年は、
「オーガニック餌、放し飼い、抗生物質不使用、生」
のものを奮発して(というか正確には付き合いで)調達。
約9パウンド(≒4キロ)
大きく感じるかもしれませんが、注文したお店では一番小さいサイズで、平均は15−25パウンド、中には30パウンド超のものもありました。
値段は一般的な冷凍ターキーの3倍ほど…。高い。絶対に失敗が許されない。

冷凍してあるものを買ってくる場合は漬け込み開始3日前に解凍が終わるようだいたい感謝祭直前の週末までに調達。
感謝祭の週でも直前でももちろん売ってますが、解凍に2−3日かかるのと、小ぶりでおいしいのはだいたい週末でなくなります。

・1日目
ブライン塩を煮溶かします。


3年連続、今年もWilliams Sonomaのブライン塩、各種ハーブが最初からブレンドされていて便利。
4リットルの水で煮溶かしておき、漬け込むときに更に水を6リットルプラスする式。冷まさないと衛生上危険。


こういう肉ツッコミ用ビニール袋が時期になるとどこのスーパーでも買えます。
ターキーは直前でも買えますが、このビニール袋は買い忘れるとあちこち品切れしていて買えないので注意。

・2日目
漬け込む前にターキーを洗います

わたしはこの、肉を洗うという行為に未だ慣れません。他のお肉屋さんで買った他の種類の肉にも「美味しく安全に食べるにはまず洗いましょう」というラベルが付いてたりします。うーん。
どんなレシピをみてもかならずターキーは洗えと書いてあるのです。
旨味的なものが流れていきそうなんだけど…。
今年も去年同様、東京に住んでいたときに近所の人に教えてもらったスペアリブのレシピを参考に、レモン、ライムなどと一緒に漬け込みます。
(レモン、ライム、玉ねぎ、セロリ、生姜スライス、潰したにんにく、ハーブ各種。)
今年のブライン塩には「アップルサイダーも入れろ」と書いてあったのですがめんどくさいのでリンゴ×白ワインをバイタミックスでジュース状にして入れてあります。その他みりん、酢。


食べ物の画像なのかなんなのかわからないですが、入れたら空気を限界まで抜いて密封、冷蔵庫に入れておきます。
これで面倒な作業は終わり。あとは当日に焼くだけです。
12−36時間漬け込みます。


※日本で丸鶏をブラインする場合、カリフォルニアばあさんのブログを参考に塩分濃度調整をすると良いと思います。
ターキーは鶏肉に比べぱさぱさしているのでブラインしたほうがおいしいですが、鶏肉、特に日本の鶏肉は美味しいので塩水でブラインしなくても下味程度特でいいんじゃないかなぁ…。

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仕込んだところでイヌと散歩に行った

現在地下鉄工事が行われている場所がホリデーシーズン限定で人工芝の広場として開放されます。
横はMacy’s×SPCAが毎年行う子ネコさん子イヌさんの里親募集展示。
https://www.sfspca.org/get-involved/events/holiday-windows


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・ 4日目 感謝祭当日


肉を出し表面についたハーブなどを取り除き、水分をよく切る。
お腹の中に予め用意してあったハーブ×レモンの薄切りを詰める。スタッフィングを入れると肉汁をスタッフィングが全部吸ってしまい、肉がパサパサになる原因になるのと、あまり好きではないためでうちは入れません。
お腹は爪楊枝などでうまく閉じます。

ここからが唯一の重要ポイント
「形成」

脚は高く持ち上げタコ糸などでまとめ、手羽部分をひねって胸の下に入れましょう。
これだけでお宅のローストターキー(チキン)は10倍美味しそうに見えます。

いろんなターキー画像を見るのですが、脚はともかく手羽をひねらないでそのままにしているものが多い。でも絶対にこの形にしたほうがよい!
脚はまとめても持ち上がらなかったりするので、見えないところに爪楊枝などで足場をつくり固定するとうまくいきます。

形成が終わったら表面に油を塗り込んで予熱してあるオーブンへ。
オリーブオイルだと余計な香りがついてしまうため、九鬼の白ごま油を使っています。
かなり多めにしっかり塗り込みます。


230℃前後で途中肉汁をまわしかけながら4時間位で完成
(内部温度が75度以上になっていることを確認)

見た目がーとか言っている割に、ちょっと温度が高くて、最後皮が割れてしまった…。
焼く前は皮が余ってるの?痩せてるの?と思いましたがそんなことは全くありませんでした。

味がしっかりしているので例年通りソースなし。


焼けたら速やかにお腹いっぱいになって飽きる前に切り分けておくことも大事。
コーンブレッドの代わりにホームベーカリーで食パンを焼きました。


今年は途中まで「来年はもう焼かない、買ってくる」を連呼しておりましたが、食べてびっくり!ぜんぜん違う!おいしい!美味しいものを食べたかったらある程度の素材を買わないとダメだと痛感。その証拠に今年は飽きる間もなく翌日までで完食!
一緒に焼いたリンゴの酸味がお肉とぴったりでまたびっくり。
誰か呼べばよかった〜。

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今年の残りはあと少し。(サンクスギビングデーに向けての準備)

※おわび※
先日書いたコストコ記事でキッチンペーパーのBountyを舐めると苦いって書いたのですが、気になって今舐めてみたら何の味もしませんでした。
なんだったんだ〜!なので料理に使いまくろうと思います。
(但しググったらロットによって苦いとか色落ちするとかいう意見もあった。要観察)

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今日はどこもかしこも大統領選挙の話。
わたしは政治ネタに興味が…ありすぎる系の人で、選挙権がないにも関わらず面白くて仕方ありません。旦那は米国籍で選挙権があります。郵送にて投票済み。うらやましい。
州の条例、市の条例の住民投票も兼ねており、うんことウンコの戦いと化している大統領選挙よりこちらのほうが気になります。

大統領選挙がおわると世間は完全にホリデーシーズン。そこで自分のブログの過去記事を自分のために検索しました。
ホリデーシーズンといえばサンクスギビングデー。感謝祭です。
ローストターキーです。

ローストターキーへの道(長編大作)


今年は通算3回目のターキーとの戦いになります。今年もやる気まんまんです
なぜなら今年は冷凍ではなく生(?)ターキーを予約してきたからです。1478646378276
この画像の中のどれかがうちのオーブンで焼かれる事になり…というのは冗談ですがまだ生きてるからね〜とオーナーは嬉しそうに言っていました。楽しみ。
7パウンド弱のこぶりなサイズを選びました。
(イヌのご飯用お肉を買っているお店で注文)
あとはブライン塩と巨大ビニール袋を調達するのみ。初めての生ターキー。わくわく。

そしてサンクスギビングデーが終わると魔のホリデーチップ(後半に記載あり)シーズンです。渡す相手がいる場合、これ渡す渡さないで快適度が大幅に変わります。
親しき仲にも礼儀あり。礼儀じゃなくドルだけど。
なのでカード会社やAmazonがやっているギフトカードお得購入キャンペーンを今年こそうまく使おう…。胃が痛い。

ローストターキーへの道2015(長編大作)

Happy Thanksgiving!!

アメリカは感謝祭の休暇でお休み。今日(26日木曜日)は殆どのお店が休み。日本の年末年始の雰囲気にとても似てる。

明日はブラックフライデーで、それこそ日本の初売り福袋状態で安売り目玉商品の目白押し。クリスマス商戦スタート。
早いお店は今日の夕方から開けます。さっき外行ったら買い物袋持ってる人がいっぱい。

と、こんなのはWikipediaでも読めばよい。

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今年もこのエプロンを装着する日が来た。

サンクスギビングといえばローストターキー、ターキーといえばサンクスギビング。

私は某界隈で「コールドターキーサンド死ね」とターキーがさんざんdisられているのを見ていたので、ターキーってまずいものだと思っていたのですが、一昨年初めて焼いてみたら旨いじゃん!騙された!

なので、わりとやる気満々です。

ローストターキーへの道、それはサンクスギビングの直前の週末までにターキーを入手するところからはじまる。

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なぜ週末までに、かというと、カチンコチンに凍っていて、溶かすのに丸一日以上かかるためと、手頃なサイズ(10パウンド以下)のものからどんどん売れていくから。
これは何を見ても(ググっても)書いてある。

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9.94lbs(4.5kg)のものを購入。あまり小さすぎても美味しくないらしい。

その他にいろいろ。

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うしろはブラインと言って塩水(下味のようなもの)に漬け込む用の袋。大きいジップロックみたいなかんじ。
左からブライン塩、ターキーシーズニング(Williams Sonoma で購入。塩はアップルシナモン味と画像のガーリックローズマリー味の2種。あちこちにいろんなものが売ってます。)足を結く糸。

画像はないけど他に必要なものは
大きいスポイト(ターキー用のものが売ってる。肉汁を吸ってかけながら焼く)
温度計(刺して75-85度以下は食中毒の恐れがあるので大事)
焼く用の皿。これも専用のが売ってる。使い捨てもある。

・下準備1日目
朝起きたら速やかにお肉の解凍をはじめる。

ブライン塩を煮溶かす

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4リットルの水で煮溶かす。冷ましてからターキー漬け込まないと衛生上危険。

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ローズマリー臭がすさまじくてとても不安。
(アップルシナモンの方は2回使ったけど、こちらは初めて)
とても食べ物に使う何かには見えない……大丈夫かこれ……

・下準備2日目

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ターキーを洗う。お腹の中、脇の下全体的にまんべんなく洗いましょう。
お腹の中には

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ネック、レバーなどが入ってます。しっぽの部分も入ってた(つながってんのもある)

これイマイチ使い道がわからないんだけど、スープ取るといいよ!って言われました。
レバーは犬ご飯用に。

買ってきたブライン塩だけじゃ手抜き感たっぷりなので、工夫を。

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日本に住んでいた時、近所の人にすっごいおいしいスペアリブを教えてもらい、よく作っていたので、それをアレンジしています。

たまねぎ、ねぎ、セロリ、にんにく、りんご、レモン、ライム、ハーブ各種(セージ、タイム、マジョラムを使用。マジョラムめちゃいいにおいだった)
ブライン塩のレシピは水6Lなんだけど、白ワイン1本、みりん250ml、酢150ml、醤油50ml、を入れるのでその分1Lちょっと減らしてます。

そこにターキーを漬け込む。

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最早なんだかよくわからない……。

これを丸一日寝かせます。

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冷蔵庫だと重くて上げ下げも大変だし、今年はクーラーボックスにしました。こっちの方が楽。(まんべんなく浸かるように動かすから)氷は朝まで全然溶けなかった。

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・下準備3日目(サンクスギビング当日)
焼く1時間位前までにブライン液から出して常温に戻す。

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常温に戻してる間にお腹にハーブとレモンなどを詰め込んで
(スタッフィングを詰めるのが一般的だけど、あれが脂をどんどん吸ってパサパサターキーの要因になるのでハーブだけ)

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足をゆわく。結く結かないじゃ見た目が全然違うので手を抜いてはいけません。
手羽先部分はひねって胸の下に入れないと見た目が良くないので注意!
おなかは爪楊枝とかでうまく閉じる。

・いよいよ本番

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ターキーシーズニング、使うのやめようかと思ったけど開けたらいい匂いがしたので全体に塗る。(皮と肉の間に隙間を作り、そこにすり込む、ってかいてあった)

350度(170度前後)で4時間位焼いて完成です。

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焦げないようにしばらくしたらアルミホイルかぶせるのですが

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だったらこれ使えばいいんじゃない?と思って買ってきた。余談だけどこれAmazonだと50ドル近いのにtargetでは27ドルだった。なぜ?

蒸し焼き効果か、予想外に早く焼けた。
じゃーん!

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焼けたかどうかは胸、ももの目立たないところに温度計刺して中の温度で判断。
2時間くらいで全部85℃越えてたのでこれすっごい有能。
早く焼けすぎてつけあわせが全く出来ていないという緊急事態発生www

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じゃがいもはもう少し加熱したかったので、ルクルーゼのお世話になりました。りんごは飾り。焼きリンゴにしてアイスクリーム乗せて食べた。
グレービーソースや、クランベリーソースをかけないでもきちんと味がついているので、ソースなし。(私たちがあまり好きではないってのもある)

おいしいよ?
なぜターキーはこんなにもまずいイメージを植え付けられているのだ…不憫だ…。

だがしかし量が多い。明日の朝はターキー煮麵、昼はターキー×マッシュルーム×バジルでピザかな……。

おまけ

ターキー焼いていちばん大切な事はお腹いっぱいになってめんどくさくなる前にすぐ解体すること!と言われたので

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すぐさま解体する。
エレクトリックナイフ(刃先が電動で動く)超便利!これ↓

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私たちは一昨年15ドルで購入。もうこれ無しでターキー食べるとか無理。ありえない!