10連休にあわせてTwitterに書こうかと思ったんですけど今後ご旅行される人が検索しやすいかたちのほうがいいかな?と思いブログに書くことにしました。
1.タクシーはいますが空車がいません。
アメリカ人国内出張者や旅行客でも手を上げて必死でタクシーを止めようとしている様をよくみかけるのですが、サンフランシスコ市内では道端で手を上げてタクシーを捕まえるのはほぼ不可能だと思ってください。タクシー自体はよく見かけるのですが空車を見かけません。
タクシーに乗りたい場合はホテルからになります。逆に言うと大きいホテルには必ずタクシーがいます。ドアマンがタクシーに乗せてくれたらチップを必ず渡しましょう(3ドル位で良い)
英語が得意ではない人、ツアーでお越しになる人には精神的敷居が高いかと思うのですがタクシー的な車での移動をお考えであればライドシェアサービス以外の選択肢がないです。
Uber
https://www.uber.com/us/en/ride/
このリンクの下の方にアプリへのリンクがありますので必ず出発前に日本国内でダウンロードし、電話番号認証クレジットカードの登録をしておいてください。
アメリカに来てからだと認証にトラブることがあります。
(リンクは英語ですがアプリは日本語でも使えます)
*Uberの他にLyft https://www.lyft.com/rider もあります。
どちらが人気どちらが良いというのはは特に無く(Lyftのほうが多少安いとは聞くけど私自身が使わないのでなんとも言えない)ほとんどのドライバーさんはUberもLyftも兼業しています。
*使い方はすでにたくさんの人が記事にしていますので検索してみてください。
*乗車前はアプリに表示されるナンバープレートを必ず確認しましょう。
Uberはこのような画面が表示されます。
右上のLincoln MKTが車種、その下にナンバーが書かれています。
2.寒暖差が凄まじいです。
ここ何日かは非常にいいお天気で日中は25度を超え日差しの強いところでは体感気温が30度近くになり朝晩も気温が下がらず非常に過ごしやすい日が続いています。
しかしそんな日は一年に何度あるかわからないくらい珍しい日だと思ってください。
この時期は20時過ぎくらいまで明るいのですが大体17時位から冷たい風が吹き始め目視できるレベルの深い霧(空を見ていると流れの早い雲に見えるが霧)が太平洋側からサンフランシスコ湾側に流れ込んできます。日中どんなに暖かくても霧が出ると夜は12度前後まで下がります。ものすごい寒いです。そのため羽織るものが絶対に必要です。絶対。
うちは都心部でありとあらゆる人種の観光客を日々見かけるのですが「サンフランシスコはカリフォルニアだから暖かいだろう」というのは万国共通の誤解で、寒くなると皆土産物屋でSan Franciscoとロゴの入っているようなだっさださのフーディ(パーカー)を買って着込んでいます。土産物屋もわかってて売ってる感がある。
万が一のときははユニクロにフリースとライトダウンが売っていますのでそちらをどうぞ。ユニオンスクエアそば、ケーブルカーの線路沿いにあります。
*「なんでカリフォルニアなのに寒いのって日本の友達みんな言うんだよね〜」
「HAHA それはベイエリア以外のアメリカ人もみんな言う」
というやり取りが鉄板持ちネタ化しているくらいカリフォルニアというと暖かいと思われています。ここはロサンゼルスとは違うのです。
*空港より南いわゆるシリコンバレー、ゴールデンゲートブリッジの向こう側は普通にカリフォルニアの気候です。でも寒暖差はあります。
これは当地の気象予報士さんのツイート。4/25の霧です。
3.治安があまりよろしくないです。
スマホやパソコンひったくりのニュースほぼ毎日見ます。被害者は観光客に限ったことではないので警戒のしようがないのが現状です。都心部はどこでもホームレスがそこら中にいて薬物の注射器があちこちに落ちています。誇張ではありません。
とはいうものの日中ヴィトンやシャネルの買い物袋下げてるような人はごくごく普通にいますし、皆ブランドもののカバンを普通に使っています(含わたし)
ただし都心部で小腹が減ったからと遅い時間にドラッグストアなどに行くのは本当におすすめできません。サンフランシスコは夜が早いので平日は20時をすぎると外を歩く人が一気に減ります。買い物は明るいうちにどうぞ。
*スマホひったくり情報はテレビのニュースで見るわけではなく、犯罪情報を通知してくれるアプリを入れています。事故などで地域一帯封鎖などの情報もこのアプリがダントツに早いです。
CITIZEN https://i.citizen.com/ 電話番号認証が必要。
都心部にいると通知が多すぎてうるさい日がある(それくらい治安がよろしくないってこと)
*レンタカーを利用する人、車を離れる時に中においていいのは空気だけです。
絶対に見えるところに物を置かないこと。紙袋もダメです。
同じベイエリアに住んでいても「ここまでやらないとだめなの?」と仰る人が多いのですが市が同じことを注意喚起しているくらいです。一時期より減りましたが車上荒らしが凄まじく多く小銭なども見えるところに置いてはいけません。最大の被害は物を盗まれることではなくガラスを割られることです。
4.和食が食べたくなってもジャパンタウンに求めてはいけません。
ひのでや(ラーメン)と鉄板焼きのBENIHANA 以外は入ってはいけません。
Nijiyaという日系スーパーのお弁当はそれなりにおいしいですが夕方にはなくなります。
その他にまともな店は一切ありません。
都心部で手軽な感じだとおにぎりのonigilly(16時まで)
日本のカレーのむらっちは手軽に食べられてとてもまともです。むらっちはカツ丼などもおいしい(量多いので注意)
一風堂もあります。普通に日本の一風堂です。
最も手軽なのがフェリービルのOTD(ブルーボトルの通路挟んで隣)の肉まんです。とてもおいしい。
同じフェリービルのDelicaは日本の惣菜屋さんです。お弁当おいしい。
レストランはozumo とpabu が行きやすくておすすめ。
5.渡航保険にかならず入っておきましょう
———————
サンフランシスコはアジア人がとても多く、人々も観光慣れしているので皆親切です。
楽しいご旅行になりますように願っております。