超久々の更新になってしまいました。今作成画面開けたらUIが変わっていて震撼しているw
イヌが急性膵炎になりました。
参考までに再度スペック
12歳8ヶ月。未去勢。軽肥満までいかないけどややぽっちゃり。(34−7kg)
常用薬はリマダイル。飯は生食。牛鶏羊魚等200g、おかゆ100g、犬用の野菜ミックス100g
基礎疾患なし。強いて言うなら股関節に難あり。
・2月25日(土)
朝は一時間位散歩して午後からイヌ洗いセンターへ連れて行き、18時頃回収。
・2月26日(日)
深夜からイヌの様子がおかしく病院(VCAサンフランシスコ)に連れていきましたが関節炎ではないか、一応血液をしましょうと採血して痛み止めを処方され帰宅。
夕方になりやはりイヌの様子がおかしいのでもう一度病院にいきましたが同じことを言われ帰宅。
・2月27日(月)
午後になって検査結果判明。
膵炎の「疑い」で市販のH2ブロッカーを飲ませてください、と。しかし数値は素人目にもおかしいもので(PrecisionPSL通常値20-140/7866)病院に問い合わせましたが「吐いてもいないし下痢もしていないので確定診断ができない。心配なら超音波検査を」と。
20時頃やはり様子がおかしいので病院に連れて行くと、いつもより元気に散歩しだしたので診察を受けず帰宅
・2月28日(火)
朝から元気なく食欲もない。13時頃吐く。
すぐさま病院に連れていき、案の定急性膵炎でそのまま入院。わたしたちは当然強めのトーンでクレーム。不信感でいっぱい。
・3月1日(水)
イヌの状態が改善しているように見えない。
・3月2日(木)
イヌの状態がまったく改善せずわたしたちの不信感は日々募る一方。弁護士案件にすることも辞さないという強い怒りでセカンドオピニオンを聞きにSPCAへ。いろいろ話した結果、もう一度VCAを信頼してイヌに血漿輸血(プラズマトランスフュージョン)を受けさせることに。22時ごろから輸血開始。
不信感は「犬の急性膵炎に対する認識の違い」からはじまったもの。
病院側、というかアメリカは「急性膵炎?12歳?大丈夫、治るよ」という感じ。一方わたしたちは最悪の事態を覚悟。これじゃあ噛み合わないのも無理ない。
SPCAがその溝を埋めてくれました。VCAに何度も電話をして最善策を模索し、2時間近く丁寧に話を聞いてくれました。
・3月3日(金)
イヌの状態が改善しているように見えない。パニック。
カスタマーサービス(受付)の女性が親身に相談に乗ってくれる。
100%白人にしか見えないその女性のおばあさんは日本人で、小さい頃日本に住んでいて、飼っているラブラドールは12歳で膵炎になって今元気というもう神様みたいな人。
・3月4日(土)
朝から一回も鎮痛剤を投与していないのに元気。病院のまわりを元気いっぱいで歩きウンコする。戻っておもむろに飯をガツガツ食い始める…。
退院。膵臓の数値はすぐは改善しないので血液再検査は翌々週。
医療費約8000ドル。
(アメリカで犬猫を飼ったらすぐ必ず保険に入りましょう。
うちは日本から連れてきたので病歴が取得できず、月の掛け金が1500ドルとかおかしなことになるので入れませんでしたが、保険に入っていればたいてい1−2割の負担で済みます。金銭的だけではなく精神的な負担が全く違います)
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自宅加療は不安が残るのでうちから1時間位のところのスペシャリスト(エマージェンシー勤務の動物看護師)のお宅にそのまま連れていきお世話に。
そして私達は日本に帰国。一週間留守。すごく不安。
なぜならそのスペシャリストさんはいつも預かりをお願いしているVCAベイショアの人から紹介され初対面。いくら今の状態がテキストで送られてきても不安。なら置いてくなよ!と突っ込まれそうですが自分で面倒見るのも不安。もういずれにせよ不安。
・3月12日(日)帰国
・3月13日(月)迎えに行く。不安いっぱい。
出てきたイヌを観て驚愕。すげぇ元気。
ちょっと痩せてすっきりして確実に入院前より元気になってる。
プロすげぇ、マジすげぇ。いやマジで。
帰ってきてから飯くれ腹減ったを連発。
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今日、3月15日(水曜)
飯イマイチ食わない。様子おかしい。でも息が荒くない。
15時ごろ膵炎になって初めての下痢。まよったけどセカンドオピニオンの時に「サンフランシスコ市内のエマージェンシー、即日の血液検査はすべてSPCAで実はやってる」と言われたのでSPCAへ。
触診の結果そんなに心配することはない、という結果になって帰宅。
たしかに息が荒くない。診察受けたのは夕方で痛み止めも切れているはずなのに痛そうではない。おなかは壊しているけど他は気になる点があまりない。
でも飯食わない、てか療法食(缶詰)全く食わなくなって何食わせていいかマジわかんない。
無理にでも血液検査したらよかったのかな。
もうどうしていいかわからない心が折れそう←イマココ
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イヌが入院してから膵炎に関するありとあらゆるものを日本語英語片っ端からググってるけど絶食するさせないとかコメ食わす食わさないやっぱ生だ生ダメだとか、当然ながら正解はなく、やっぱりもうしばらくプロのお世話になったほうがいいのかな、とか
鶏だターキーだ牛の赤身だ、骨は食ったほうがいいだダメだ、とか
脂はダメなのは総意だけど、療法食って結構ベトベトしない?ダメってどれくらいダメなのかもよくわからない。
どうしたらいいんだよ…。やっぱ自宅加療は早かったのかな…。
もう一度プロに預けるべきか…と連絡を取りつつ外の空気を吸いに出てなんとなくググったらいままで一回もひっからなかったブログを発見
膵炎~ファニーの経過~
http://funny0103.blog28.fc2.com/blog-entry-154.html
これを読んで少し落ち着いたけど、やっぱ絶食させるべきなのかな…。
こちらの病院は「まずは食欲」「ちょっとでも食わせろ」というのが一般的。
なので食べさせることばかり考えていた。うちだと療法食を食べないけどプロ宅では食べる。
それは足元をみられているせいもあるし、甘えてるせいもあるし、わたしが甘いのもわかっている。つらい。
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今日の投稿にはなんのオチもないんだけど、
今までこんな感情まるだしの投稿とか一回も書いたことなかったのでたまにはいいかなと。
日本で飲んだ日本酒ネタ、最近買ったものネタはまた後日。
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