ソフトからハードへ

年末年始休暇の旅行シーズンに合わせて…ってわけじゃないけどスーツケースの話です。

わたしはソフトキャリー派で、いわゆるスーツケースってでかいし邪魔だし何がいいのか理解不能だったのですが、6月に友達が来たときに持ってたスーツケースの持ち運びを手伝った旦那が
「これすごい…」
「これ使いやすい…」
と独り言を延々言ってるので、何事かと思ってちょっと転がしてみたら超使いやすいナニコレすごい。しかもその友達は荷物(主にワイン)をぎゅうぎゅうに詰めていて「それ大丈夫?閉まるの?」と思ったらハードケースなのになんかちょっと膨らむのこれ?なんなの?すごくない?これいいね。
でも今使ってるキャリーバッグでまぁいっか〜、と。
旅行用カバンなんかそんなもんです。どんなに毎月出張に出ようが毎日使うわけでもないし。

ところが

今回ラスベガスに到着して荷物を開けようとしたらファスナーが思いっきり壊されている。TSAの「荷物開けましたセキュリティチェックしました」紙 (リンク参照)が入っていたのは珍しくないのですが、ファスナーは壊されているわネームタグは引きちぎられているわひどい。こんなこと初めてです。鍵をかけていたわけではありません。むしろ何やったら壊れるんだ?という。
(頻繁にアメリカに行き来する人はご存知だと思うのですがこの紙が入ってても特に何の問題もないです。カバンだけでなく、ラップでぐるぐる巻きにした(アメリカの空港にはたいていぐるぐる巻きサービスの店がある)ダンボールでも入っていることがあります。約1/2の確率で入っています。モノがなくなったことは一度もなく、逆に「これ本当に開けてるの?どうやって荷物元通りに入れた?」と毎回。運が良かっただけなのかな…。)

なのでやむを得ず買いました。

RIMOWA SALSA AIR
http://www.rimowa.com/en-us/salsa-air-polycarbonate-suitcase

これがその、前述の友達が使っていたスーツケース。
これ、何がすごいかというと

坂道で手を離せない。

それくらいよく転がります。自走しそう。車輪がめちゃ軽い。バーを引き出さないで余裕で転がせる。てかバーいらない。スーツケース自体も軽め。素材がポリカーボネートなので多少膨らむのでパンパンに荷物詰めてもなんとかなる。荷物少ないときはインナーとの間に空気が見事に入る様になってる。今までRIMOWA民はなんで荷物少ないのかな?と疑問でしたがいっぱい入るからなのね〜。
もちろん欠点もいくつか。床がカーペットだと転がしにくい。到着地から電車で移動するならバーが貧弱なため重量あるときに階段は困難。(今まではTUMIのこれを使っていて、多少重くても無理矢理引っ張って階段上がれた)

これから旅行用カバンを探す人にはすっごくおすすめ。
尚アメリカと日本の価格差はほとんどありません。

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チェックアウトしようとエレベーターに乗ったら先に乗っていた白人おじさんが
「そのスーツケースすっごくいい!素材何?」と、スーツケースをベコベコと押しながら(笑)大絶賛。「来るときにTSAにソフトキャリーのファスナー壊されたんだよ〜」と買うに至った経緯を伝えたら

「なにそれ!?TSAにカバン代請求しなよ!したほうがいいよ!!」

と当たり前の権利をなぜ行使しないのか言われました。壊れたカバンは部屋に置いてきちゃったしTSAからのお手紙もその中だしいまさらなんですが、そもそも請求できるの?(日本語で検索したけど、できない、という意見しか見当たらない)

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