12日土曜日、サンフランシスコ発祥のイベントサンタコン ( 詳しくはWikipediaへ ) の日!
もともとは反商業主義デモとかだったらしいですが、そんなものはどこ吹く風、サンタのコスプレをして楽しくお酒を飲む日、という感じ。
お酒を飲むだけではなく、あちこちでいろんな寄付を募っていて一番メジャーなのは
ローカルTV局のニュース (動画)に出てくる、SFPD(サンフランシスコ市警)のトイドライブ(おもちゃの寄付)で、寄付すると市警バッチ型の星型ステッカーがもらえます!すてき!
説明やらうんちくはどうでもいいので、今日は写真をいっぱい貼ります∩(`・ω・´)∩
まずは、社会的地位を失いかねないので顔を隠しますが、うちの旦那。
このサンタスーツはこの日に備えて去年のクリスマスが終わってすぐ渋谷のドンキホーテで購入。誰ともかぶることなく、あちこちで大絶賛、Excellentの嵐。ドンキホーテ最高。
イヌを連れてちょこっとだけ出たら、イヌも大絶賛!観光客、メディアに写真撮られまくりで我が家では圧勝。
本物のサンタさんがきてたので写真撮ってもらいました。うれしい。
一方私ですが
同じくドンキホーテで買ったサンタカラーのチュールスカートを履いて、それなりに評判も良かったのですが、悔しいことこの上ない。もっと笑いをとっていく方向に行かないとダメだと来年への決意を熱く語りながらビールを飲みまくっていました。
お前らの写真はどうでもいいんじゃ、とクレームが入りそうなので
サンタコンは12時にユニオンスクエアに勝手に集合して、勝手に散らばるイベント。
あちこちで記念撮影大会
日本でこの手のイベントは若い人が中心ですが、本物のサンタさんと同じような年齢の男女がいっぱいいます。こういうのがサンフランシスコというかアメリカのいいところ。年齢関係なくイケてる人は大絶賛されます。
サンフランシスコといえばレインボーカラー
あちこちに凝ったサンタさんが。
この、サンフランシスコらしいおネエさん、ほんっとにかわいらしい人で、すごく素敵だった。写真撮られ慣れてるフォトジェニック。
名物
ネイキッドサンタさん。
こっちはデモだろうがなんだろうが、絶対にこの手のネイキッド様が普通に混じってます。
私達は早々に近所のいつもいってるアイリッシュパブに移動。
The Irish Bank Bar & Restaurant
10 Mark Ln
Union Square
San Francisco, CA 94108
(415) 788-7152
これで13時少し前くらい。
この後すぐ、サンタクロース集団で中も外もギューギューに。
余談ですがこのお店、明らかに高齢の人にも必ずID提示を求めます。
K…くーくるっくすなんとか風のサンタさんもいました。いい人だったけど。
せっかくなのでちょっと移動
ケーブルカーでノースビーチ方面へ。
サンフランシスコは路上での飲酒が禁止されています。でも、サンタコンの日は歩きながら飲む人多数。さすがにビール瓶丸出しというわけにもいかないため、紙袋に隠していますが
おまわりさんは見逃しません(注意するだけだけど) 彼は年齢も疑われていた。
この後手を振ったらニコニコとふりかえしてくれましたが
こんなボトルカバーをビール瓶にかぶせて持って歩いていたのは私です。おまわりさんごめんなさい。
でも、あちこちで「どこで買ったの!かわいい!」と聞かれまくりました。
Party cityです。4ドルくらい。
Polk st沿いに行くといいよ!と教えてもらったので行ってみたらいるわいるわサンタの群れ。こちらは年齢層低め。
サンタクロースの入れる店はどこも満員御礼大行列でした。
※サンタクロースお断りの店も多い
見物だけして、最初のお店で1杯だけ飲んで帰宅しました。おなかぺこぺこ。
サンタクロースの光る指輪も大活躍で、楽しい1日終了。帰宅後来年のコスチュームをネットで物色しました。やる気満々杉。
これは絶対に参加した方が楽しいイベント!(年齢層高い人は都心部で飲み歩いた方がいいけど) グループじゃなく、私達のように夫婦二人で参加してもあっという間にいろんな人の輪に入れます!
本当に楽しかった!
余談ですが。
酔っ払いのマナーが悪かったり何かと賛否両論あるサンタコンですが、飲食店にとっては超稼ぎ時。ざっと計算。
前出のIrish Bank、ビールが1杯8ドル~なのですが
サンタが一時間あたり200名。
1サンタ、ビール2杯で16ドル使うとして1時間に3200ドルの売り上げ。
これが10時間以上(夜中1時過ぎにちらっと見に行ったらまだ騒いでた)続くから最低でも32000ドルの売上!
サンタさまさまじゃん!