ハロウィンが終わって11月になり、あっという間に漂うholiday感。
ユニオンスクエアにスケートリンクができた。さっきみたら溶けてたけどw
クリスマスツリーも完成。
ハヌカの燭台もそろそろできるのでは。
話は変わって(超長文予定)
うちの老犬(11歳)は東京から9時間のフライトを経てサンフランシスコに上陸。
何を見てもよくわからなかったので、都度羽田の動物検疫に直接聞きました。本当に親切なので、無駄な時間を検索に費すくらいなら、電話して聞いた方がよいです。
【渡航までのざっくりした流れ】
・ケンネルの準備
JALを使ったのですが、バリケンの貸出がないので新しいものを準備しました。慣らす為もあり、10日位自宅でハウスとして使用しました。
(うちはもともとバリケンで寝ています)
・検疫所に輸出検疫の予約をする( このリンクにある NACCSというシステムでWeb申請しました。)
わけわかんなくても大丈夫。検疫所の人が修正箇所の連絡をくれます。とても親切。
・書類の画像を予め検疫所にmailで送付
狂犬病、ワクチン、マイクロチップの証明書を送付しました。
※カリフォルニア州は狂犬病のワクチンの証明書があれば、留め置きなしで上陸できます。
駐在などで帰国予定のあるかたは、狂犬病の抗体検査をしておく必要があるので、一ヶ月くらい前から準備をはじめたほうがいいです。アメリカに来てから抗体検査→証明書発行をやろうと思うと半年以上かかります。
・健康診断書の取得(前日)
私達が乗るのは深夜便だったので、予め健康診断書(書式あり)を獣医師に記載してもらっておいてください、と言われました。
検疫所に獣医師のいる時間であれば必要ないかも。
・検疫所にいく
書類原本を持参、搭乗手続きの前に検疫所へ。
深夜便に乗る場合守衛さんにビル入口を開けてもらわないといけなかったり、検疫所のドア自体も施錠されていて電話して開けてもらわないといけなかったり、そもそも、羽田の検疫所はちょっと歩くので、時間に余裕を持って行きましょう。(猛省)
検疫所の人は神様ばりに親切です。
「11歳ですか?全然余裕です(`・ω・´)」
とか、とにかく安心させてくれます。
酔い止め等ぼんやりする系の薬は絶対に飲ませない方がいい、と、検疫所のかたにも、訓練士さんにも言われました。
吐瀉物が喉に詰まってしまったり、急な揺れに対応出来なくなってしまうからだそうです。
「犬は強いので、適応します。大丈夫です」と検疫所のかたが繰り返し仰ってました。
飼い主は精神的にも肉体的にもヘトヘトでチェックインカウンターへ。
検疫所でもらった書類を提出し、コピーをとってもらった後原本を必ず返却してもらってください。渡航地入国の際に必要です。
とっとと寝てもらいたくて、朝は普通に散歩に行き、シャンプーに出し、出発前までお友達のおうちで遊んでもらったので、既にウトウト気味。きれいなお姉さん(地上職員の皆さん)に声かけられまくってゴキゲン、でも眠い。
あずける時から積込みの時まで一度も吠えなかったそうで、すごく褒められました。
料金は4万円でした。(体重33キロ)
9時間後
手荷物より先に犬がそこにいます。
書類を渡せばすぐ入国できます。
※私達はその書類をカバンのどこに入れたかわからなくなってしまい、空港で大喧嘩し、空港職員になだめられ…という…。反省。
到着ゲート出たらすぐ外で(こっそり持ち込んだ)ごはんを食べさせました。水分を取らせたかったので缶詰にしました。一安心。
旦那と一緒にサンフランシスコ国際空港の中を歩く犬。 日本と違ってすぐ一緒に歩けます。嬉しかった!
これから搭乗する人、誰かを迎えに来ている人、空港職員のひと、あちこちでかわいい!飛行機のってきたの?お疲れ様!などと声をかけていただき本当にありがたかったです。
アメリカに来てから1週間後に健康診断(血液検査等)を受けましたが、特別異常もなく年齢のわりにとても元気(あちこちに脂肪種できたりしてますけど)との診断でした。
長生きして欲しいです。
さて、うちにはネコがいます。
旦那の会社が入っているビルの周りに生息していた元ノラ。右耳の先端にハサミ入れてあるのは、ボランティアが保護して去勢したノラの証拠。
同じビルの人がいうには、交通量の多いところで生き残ったのは彼だけだそうで…。
かなり人懐っこく、みなさんに非常にかわいがられていたらしく、未だに近況報告の貼り紙をたまにしています。
繰り返しますが、やけに人懐っこいですが元ノラです。
不安はただ1点。仲良く出来るかどうか。
1日目、テレビの裏から出てこない。
2日目、トイレに行けず漏らす…。(私と初めてあった時もそうでした)
3日目、出てきて遠目に見てる。犬が食べてるオヤツが気になって仕方ない。
4日目、おやつ(犬もネコも食べられるフリーズドライ鮭)をわけてもらう。
↑おやつのあまりのおいしさに何かを悟る。
約10日後 ドッグベッドの快適さを知る。
近くで寝れるようになった。
ニオイ嗅がれても怒らず犬と追いかけっこをするようになる。ふんふん言って喜ぶ犬、明らかに真剣に逃げない(高いところに行かない)ネコ
今週とうとう
自分からくっついた!!!!!!!!
しかも、何でも犬と一緒がいいらしく、ごはんを高い所に置いているのですが(犬が全部食べちゃうから)あまり食べず、犬がご飯食べてるときに、横に出すともりもり食べる…。
仲良くなれた理由、それは食い気だったw
安心しました。